2018年03月06日

#36 桜花六 硫黄島編

桜花六硫黄島編.jpg

「桜花六(硫黄島編)」
オンデマンド/2014.08.15/文庫サイズ/140ページ

終戦編から半年ほど。早い早い。

すでにもう頭の中に光景があったようで、書ききるのは早かった記憶が。
主役は神谷大佐殿。時間軸でいうと、終戦編の前の話だが、大佐殿にはトリをお願いした次第。

終戦編で今まで読んでくださっていた方の大半が離脱してしまい(笑)、ここまで読んでくださった方はなかなか少ない。そんな数少ない方々を、いっそう吹っ飛ばしてしまった大佐殿。

私としては一番好きな巻です。
…もうすぐ四年経つわ…大陸編はいつになるやら。完結めざせ(笑)
とはいえ、それぞれの登場人物でまた短い話が書けるので、多分桜花は私にとってはいつまでも終わらない話だろう。
posted by 神風零 at 22:32| 東京 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月28日

#35 回る天1(捕縛編)

新規キャンバス2.jpg

「回る天1 捕縛編」
オンデマンド/2014.05.05/文庫サイズ/148ページ

青春小説を書こうとして、ここまでになりました、という小説。
空に、うたう
弾痕の眼
を、つなげて一つの本にしました。
単純につなげているわけではないので、微妙に違います。

表紙はノルマンディのもの。イメージ、イメージ。
でもこの話の中の戦争には、どんな大義もないし、正義もない。何にもできない国から、ほっぽり出された兵隊の話です。

さて、まだ二巻が出ていないわけですが、一応三巻で完結予定。
でもこの一巻だけで終わりって言っても大丈夫。

私は安原伍長や外山大尉が大好き。
いい具合にネジが飛んでいる。読者受けはしませんけれども。あとミリタリー好きにもだめな本。

…読まなくていいよって本ばかり出してますねぇ、としみじみ。
posted by 神風零 at 20:32| 東京 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月26日

#34 坂の向こう(桜花短編集1)

hyoshi.jpg裏表紙.jpg

「坂の向こう」
オンデマンド/2013.12.31/文庫サイズ/132ページ
第二版2014.11.23
第三版2016.11.23

初めて表紙を依頼し、誰もが読みやすいものを、と思って作りました。
桜花の短編集。
桜花の登場人物たちの日常を主に書きたかったんですが、できたかな。
これだけ読んでも分かるように。

1三千世界の鴉を殺せ
226がどうやって製造されたのか、という話を何故冒頭に持ってきた…といまさら思います。読みやすいものをと思うなら、コレジャナインジャナイノ、みたいな。

2鎖が許さない
純矢がちょっと変なところを書きたくて。犬を使ってみました。
食う気満々。

3私が殺る
海軍にもいたわー、上官。という話。

4ヒトの欠片
美味しいものは分かる、けれど。という話。純矢は何か欠けている、というのが書きたかった。

5長い真夜中
元ネタは自分。朝方の営内で寝ぼけて号令をかけました…。

6日々は塹壕の中
牛乳苦手な純矢。病気じゃないもん、というそれだけの理由。
人間っぽいところもありつつ、でもどこか足りない純矢です。

7弱さを託す
変らないものを置いて安心したい隊長殿のお話。日本語での意思疎通がなかなか大変なのもまた楽しい。

8見てはならない
ここにはいない何かの気配を感じちゃった杉本。本能的に陸軍怖い、と杉本は思ってます。でも神谷のことはおっさん呼ばわり。

9一寸先の闇
読み書きを奪われている怖さを書きたかった。
山崎はきれいな字を書きそう。杉本はちまちました字。純矢はどーんと書く。そんなイメージ。

10それでお終い
純矢は山崎も杉本も殺せるけれど、神谷だけは決して殺せない。

……何を書いたかあんまり覚えていなかったけれど、振返るとほんと、とっつきにくさとは。と考えてしまう。でもキャラクター達も短編集であれば、えぐみ?がなかったようで、そこそこ読んでいただけたように思います。それで1巻の戦前編を読むとだめになるという(笑)

イラストを描いて下さったw様の絵が、本当好きで。ぶしつけな依頼を快く受けて下さり、大感謝です。

第二版、第三版は誤字脱字を直しただけなので、冊数はカウントしないことにします。
posted by 神風零 at 20:54| 東京 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

18/02 イベント参加見送り

仕事が忙しく。
風邪をひき。
インフルエンザになり。
今月やっと落ち着きました。と思ったら、もう来週には3月。

原稿を書く気力もなければ、そもそも同人活動に対する興味や好きが薄れていく一方。
本の杜、申し込みをやめました。
今年はイベントに参加していこうと思いましたが、それも一旦中止します。

いちいちこういうことを言わなくても大丈夫そうだけれど。
1月に参加したい~と書いた手前、落とし前をつけに出てきました。
posted by 神風零 at 20:50| 東京 🌁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

#33 桜花五 終戦編

桜花終戦編.jpg

「桜花五(終戦編)」
オンデマンド/2013.11.04/文庫サイズ/168ページ

桜花四(比島編)から1年ぶり。早い方です。

もう私の中で形はできていたけれど、書いているうちに話の流れがひどく感傷的で、妙に涙を強要するような展開になってしまって、ボツ。一気に削除して「現実はそうはならない、もっと冷たい」と、きっと誰一人求めていないけれど、私はこうだというものにしていきました。

だからこそ、山崎が嫌われ、皆杉本に頼らざるを得なくなったのだが。

あの日を境にした虚しさと、絶望。置き去りになった孤独。
どんなに喚こうが叫ぼうが「それは飛び去り追いつけない」
posted by 神風零 at 20:44| 東京 🌁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする