2018年05月12日

18/05 BOOTH Festival イラスト・マンガ・書籍回

BOOTH Festival イラスト・マンガ・書籍回に参加しています。

桜花の短編集シリーズを出展しています。

よろしければどうぞ。


仕事もなんとなく読めてきて、諦めだか覚悟だかができてきて、そんなものがなくても、すべてが中途半端な人生、このままではダメなんだと思うので、ちょっといろいろ考え方を整理しようと思う5月であります。
posted by 神風零 at 12:06| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

#43 愛しい季節に還る

愛しい季節に還る.jpg

「愛しい季節に還る」
オンデマンド/2017.02.12/文庫サイズ/64ページ

新刊的なのは一年ぶり。死者の日以来。
久々に書いた好きな世界だった。
おかげで売れないし、宣伝もしなかった。コミティアで売ったきり。在庫は通販で、みたいな。
だってよほどじゃないと通販なんて申し込まないでしょう。
読みたい人が読めばいいと思ったのだった。
なので、イベントで立ち読みされる方が間違えないように、冒頭から飛ばそうと思ったのだった。

1桜花
神谷と純矢。大陸時代。
桜を、誰かからはがした爪か、雪と見る神谷。
彼は桜をそういう風に見る。純矢もそういう桜しか知らない。
暖かい光の中でなど、それは咲かない。

2さようなら
本の杜で発行されていたアンソロに寄稿した。
アンソロにそぐわないと思ったけれど。
何のかんのといったって、脆い世界に生きている、ってことを書きたかったんだけども。

3生まれ変わったら、もう出会いませんように
ツイッターのリクエストでいただいたものを加筆。
班長についていかなかったから、より地獄。

4そして要らない誰かと化しても
これもツイッターのリクエスト。女性もあったはずだけど、じゃまになって加筆中に消えた。
俺は今から死ぬからそばにいて、っていうのは、米兵の手記から。
死にたくないから、死ぬまでここにいて、っていうのが焼き付いちゃった。
そんな時、生きている自分が負け犬に感じる、逃げたように感じる、そんな気がした。

5孤独な負け戦
夢のワンシーン。
柳沢は私。刺されたと思う。その時の鈍く重い音。
体を刺すには力が必要、という班長の言葉も同時に思い出すなど。
この数分間のことは誰にも知られない。謎のままになる。

6夢の続きで会いましょう
「回る天」の外山。Yは安原、Eは遠藤。
私は、撃ってよしといえるほどの根性もない。
せいぜい椅子をけ飛ばす遠藤か。
「負けたくはねぇな」が彼らの共通語。
某アニメで戦うことが目的なのは化け物だけとあった。彼らは化け物なのかもしれない。
まぁ彼等にそれを求めている奴らが一番化け物なのだけれど。

っていう短編だか掌編だか、そういう本でした。割とお気に入り。
posted by 神風零 at 00:19| 東京 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月28日

18/04

もう4月も終わり、ゴールデンウィーク前半です。
すっかり同人活動から離れてしまっていて、ここのブログもただのアーカイブスになっているだけですねぇ…

趣味がなくなってしまったので、自分探しの真っ最中です。

文章のほうは、自分で自分の文章が好きではなくなってしまった、下手としか思えない、何も思いつかない、という状態で何も書いていません。吉村昭や阿部昭など、好きな作家を見つけたからかもしれません。

趣味、ですから、意味も理由もいらないわけで、そういう好きがまた見つかるといいなと思っています。
posted by 神風零 at 11:46| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

#42 (改訂2)桜花五(終戦編)

桜花五終戦編表紙.jpg

「桜花五(終戦編)」
オンデマンド/2016.12.31/文庫サイズ/168ページ

日の丸表紙の初号機から3年目、二号機です。
在庫がなくなったので、ちょびちょび訂正し、表紙も一新した二号機でした。
2016年はほぼ新作なし。この二号機も一冊カウントしていいのかどうか。まぁいいか。
もうどこをどういじったか忘れた…。

終戦の、私のイメージは青い空に入道雲なんだけど、これも刷り込みなのかな。
吉村昭によると、この日の千葉はどんより曇っていたそう。
でもやっぱり終戦は夏の、入道雲がそびえるまぶしい空の下の、熱く重たい空気なのだ。
posted by 神風零 at 23:03| 東京 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月08日

#41 死者の日(桜花短編集3)

表紙登録用.jpg裏表紙登録用.jpg

「死者の日」
オンデマンド/2015.12.30/文庫サイズ/168ページ
第二版2016.10.23

桜花短編集第三弾。今回もw様に表紙と裏表紙をお願いいたしました。
作中のワンシーンです。

死者の日は、ラテンアメリカでのお祭りのことです。
そのことを意識しつつ、隊長のだらしない女関係も書いてみたいなぁと思い、そういう短編ばかりが集まってします。

1拳銃
銃が好きな神谷大佐が、総司の話を聞き流しながらうたた寝した話。神谷は昔話に興味がない(笑)

2切り傷
軍医VS神谷。純矢の顔の傷ができた直後のお話。傷の描写を書いているうちに、これじゃあやっぱり右目の視力はないよね…。まぁ小説なので、ご愛敬。

3代用品
煙草の代わりというレベルな、隊長の女性感。でも煙草ほど執着していない。もてるから、別にっていう嫌な奴。本能的に面倒な女は分かるので、そういう人には勘違いさせるようなことは決してしない。
これだけ書くと隊長がひどいので、天真爛漫な?純矢に脇役で出てもらいました。

4決闘
百合子にも彼女の歴史がある、と思って書いたお話。でも、三角関係になるにしても、純矢側で成立しないのでした。そして最後、隊長が女の敵発言にて終了。オチがなくて、私が逃げ出したような終わり方になりました。恋愛書けない。

5偽装
226が人の中に紛れるために。
隊長の下宿先は片付けていない倉庫です。

6芸者遊び
面倒くさい女にからまれちゃった隊長を助けにくる純矢のお話。
隊長は、そうなるって分かっていたのでした。

7友の夢
ぜひ、比島編のあとにどうぞ、というお話。互いに全然違う未来を描いていても、会話は進む。

8待ち伏せ
純矢だってもてるんです、みたいな。山崎の検閲によって、視界に入らない。入ったところで認識されないけれど。

9煙の輪
海軍トリオの日常の一こま。終始こんな感じ。

10検分
下ネタ短編(笑)何をどう言っても、神谷の教育から純矢を解き放つことはできません。

11駆除
神谷VS山崎。神谷が出てくると、全員が負け犬になる(笑)

12白布
終戦編のあのシーンを別角度から書きたくて。終戦編から見れば、隊長が何を考えているか分かりますが、たいていは、こうやって分からないものだから。

13丸太
純矢の初体験。

14準備
これも、比島編のあのシーンを別角度から書きたかった。あの日のことを決めた純矢がどう動いていたか。でもそうとは分からないところが私は好きです。

第二版は誤字脱字を直しただけなので、冊数はカウントしないことにします。
posted by 神風零 at 10:59| 東京 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする