2018年04月28日

18/04

もう4月も終わり、ゴールデンウィーク前半です。
すっかり同人活動から離れてしまっていて、ここのブログもただのアーカイブスになっているだけですねぇ…

趣味がなくなってしまったので、自分探しの真っ最中です。

文章のほうは、自分で自分の文章が好きではなくなってしまった、下手としか思えない、何も思いつかない、という状態で何も書いていません。吉村昭や阿部昭など、好きな作家を見つけたからかもしれません。

趣味、ですから、意味も理由もいらないわけで、そういう好きがまた見つかるといいなと思っています。
posted by 神風零 at 11:46| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

#42 (改訂2)桜花五(終戦編)

桜花五終戦編表紙.jpg

「桜花五(終戦編)」
オンデマンド/2016.12.31/文庫サイズ/168ページ

日の丸表紙の初号機から3年目、二号機です。
在庫がなくなったので、ちょびちょび訂正し、表紙も一新した二号機でした。
2016年はほぼ新作なし。この二号機も一冊カウントしていいのかどうか。まぁいいか。
もうどこをどういじったか忘れた…。

終戦の、私のイメージは青い空に入道雲なんだけど、これも刷り込みなのかな。
吉村昭によると、この日の千葉はどんより曇っていたそう。
でもやっぱり終戦は夏の、入道雲がそびえるまぶしい空の下の、熱く重たい空気なのだ。
posted by 神風零 at 23:03| 東京 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月08日

#41 死者の日(桜花短編集3)

表紙登録用.jpg裏表紙登録用.jpg

「死者の日」
オンデマンド/2015.12.30/文庫サイズ/168ページ
第二版2016.10.23

桜花短編集第三弾。今回もw様に表紙と裏表紙をお願いいたしました。
作中のワンシーンです。

死者の日は、ラテンアメリカでのお祭りのことです。
そのことを意識しつつ、隊長のだらしない女関係も書いてみたいなぁと思い、そういう短編ばかりが集まってします。

1拳銃
銃が好きな神谷大佐が、総司の話を聞き流しながらうたた寝した話。神谷は昔話に興味がない(笑)

2切り傷
軍医VS神谷。純矢の顔の傷ができた直後のお話。傷の描写を書いているうちに、これじゃあやっぱり右目の視力はないよね…。まぁ小説なので、ご愛敬。

3代用品
煙草の代わりというレベルな、隊長の女性感。でも煙草ほど執着していない。もてるから、別にっていう嫌な奴。本能的に面倒な女は分かるので、そういう人には勘違いさせるようなことは決してしない。
これだけ書くと隊長がひどいので、天真爛漫な?純矢に脇役で出てもらいました。

4決闘
百合子にも彼女の歴史がある、と思って書いたお話。でも、三角関係になるにしても、純矢側で成立しないのでした。そして最後、隊長が女の敵発言にて終了。オチがなくて、私が逃げ出したような終わり方になりました。恋愛書けない。

5偽装
226が人の中に紛れるために。
隊長の下宿先は片付けていない倉庫です。

6芸者遊び
面倒くさい女にからまれちゃった隊長を助けにくる純矢のお話。
隊長は、そうなるって分かっていたのでした。

7友の夢
ぜひ、比島編のあとにどうぞ、というお話。互いに全然違う未来を描いていても、会話は進む。

8待ち伏せ
純矢だってもてるんです、みたいな。山崎の検閲によって、視界に入らない。入ったところで認識されないけれど。

9煙の輪
海軍トリオの日常の一こま。終始こんな感じ。

10検分
下ネタ短編(笑)何をどう言っても、神谷の教育から純矢を解き放つことはできません。

11駆除
神谷VS山崎。神谷が出てくると、全員が負け犬になる(笑)

12白布
終戦編のあのシーンを別角度から書きたくて。終戦編から見れば、隊長が何を考えているか分かりますが、たいていは、こうやって分からないものだから。

13丸太
純矢の初体験。

14準備
これも、比島編のあのシーンを別角度から書きたかった。あの日のことを決めた純矢がどう動いていたか。でもそうとは分からないところが私は好きです。

第二版は誤字脱字を直しただけなので、冊数はカウントしないことにします。
posted by 神風零 at 10:59| 東京 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月24日

#40 軍国主義の残滓

軍国主義の残滓(登録用).jpg

「軍国主義の残滓」
オンデマンド/2015.08.14/文庫サイズ/42ページ

夏コミ新刊かな?
内容は桜花。3つの短編からなる薄い本。
この時期いろいろと世間が騒がしいから。
「どちらが正しかったのか」という視点を、メインキャラたちとは立場を異にする側から見た話しを書いてみた。

生き残った彼らが手記を書いたとして、その時山崎や杉本はどう描かれるだろうと思いながら書いていたら、悲しくなった。
だから、そこに純矢はいない方がいい。

阿部昭を読む人なら、この本をめくったとき、表紙の紙の裏が真っ赤になっている意味が分かるかと思っている。

そういう本なので、売る気もないし、売れなかった。それでいい本。
読んでほしくて作ったんだろ、と言うならそれはそれで嘘じゃない。
何故なら私は、いつも読んでくださる方に、あの夏の青空の向こうの話をしたかったから。

この辺りから、そういう気持ちで書き始めたし、本を作り始め、イベントに出始めたような気がする。

40冊作ってたどり着いた境地。
そしたら、思いのほか、雑音が耳につくようになって、どんどん気がめいってきたのだった。
書きたいけれど書きたくない、そんな気持ち。
posted by 神風零 at 11:18| 東京 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月21日

#39 (改訂2)桜花一(戦前編)

桜花一戦前編.jpg


「桜花一(戦前編)」
オンデマンド/2015.04.19/文庫サイズ/148ページ

日の丸表紙のものから表紙も変えて、中身もいじくって再版しました。
細かい所を変えたのですが、大筋は変わらない。
神谷がちょっと外面いいかな?
純矢がしゃべらなくなったかな?という程度。

初号機が2006年で、二号機が2011年。そしてこの三号機が2015年です。
いつまでやってる(笑)
すっかりライフワークの桜花ですが、私としては色んな切り口から書こうと思えば書ける話なので、完結ってどういう形なのだろうとたまに思う。
一応大陸編が最後なんだけども。一哉兄ちゃんの話もできるし、山崎の兵学校時代、杉本の海兵団時代…総司やら百合子やら、いろいろやれる。知識さえあれば(笑)

この本を初めて並べた文学フリマ東京で、「お前みたいなのが戦争をするんだ!」と罵られました。
私一人で戦争ができるわけがない。
戦争は金がかかります。
国民全体が「騙されて」初めて戦争ができるのよ、って伊丹万作も書いてらっしゃったけ。
おっと、この手の話はしない、しない。議論したってオチがないものね。
「思想は好き嫌い」太宰の意見に賛成です(笑)
posted by 神風零 at 23:06| 東京 ☔| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする