
「初めて『 』を殺した日。」
オンデマンド/2011.06.12/文庫サイズ/68ページ(第二版11.08.14)
何のイベントだったんだろう…覚えていない。
イベントに出るからには新刊出さなきゃと思い、急にこれ書きたいと思って書きだした原稿だったのは覚えている。
桜花や回る天のキャラたちの、それぞれの初めてを書いた。
「 」は人かもしれないし、違うかもしれない。まぁおおむね人でしょうけども(笑)
自分では、安原と遠藤の話が気に入っている。
外山はちょっと設定が変わってしまったのは、今となっては笑い話。
この本、掌編の寄せ集めなんだけれども、目次は作らなかった。
掌編の寄せ集めだけれど、一つの話と自分は思っているから。
じわじわと、おそらく読者とは別の価値観を持っている軍人になっていく、なんて、私だけが分かっていればいい話だ(笑)
入れていたキャラは以下の人たち。
・大日本帝国海軍 第二〇六海軍航空隊上等飛行兵曹 杉本隆博
・大日本帝国海軍 第二〇六海軍航空隊大尉 山崎 亮
・大日本帝国海軍 第二〇六海軍航空隊一等飛行兵曹 織田純矢
元大日本帝国陸軍 関東軍満州第五〇三部隊第二中隊少尉 乙型第二班二十六番
・大日本帝国陸軍 関東軍技術部所属課不明大佐 神谷貴志
・某国 治安維持部隊 第五中隊大尉 東雲
同少尉 楠 光
・統合軍 某国先遣隊中央機動部隊第一中隊大尉 遠藤正信
・統合軍 某国先遣隊中央機動部隊第一中隊第四班伍長 安原和真
・日本殲滅軍 先方隊第一中隊大尉 外山要二
・統合軍 某国先遣隊中央機動部隊第一中隊第四班上等兵 倉石雅治
一応回天の人たち、フルネームあるんです。
創作物の登場人物って、きらきらネームが多いイメージがあって、普通の名前を心がけているのも、作者が知っていればいいことだ。
神谷が真ん中?!とか、倉石が最後なの?とか思う人、いそうだなぁ。
2011年代、一番本を出している。
一番仕事忙しかった時代なんだが(笑)
多忙と書き物への意欲ってまた違うのだねぇ…。今は何なのだろう。
仕事の質が変わってからの減退っぷりは、何かしら相関関係があるとは思うんだけど。
第二版は誤字脱字を変えただけなので、冊数はカウントしないことにします。